バレンタインさん、おめでとう。

皆様はどんなバレンタインを過ごしましたか？私はついに行ってきましたよ。ライオンキング。
数年前にラスベガスにお目見えしてからずっと行きたかったショーだったので、本当に嬉しかったです。流石ロングランだけあって内容も音楽も素晴らしく、ディズニーらしいキャラクター作りって感じで素直に楽しめました。


実はバレンタイン当日、たまたま旦那が何も用意してない時に限り、普段はマメに素敵行事を行えないデキない嫁がたまたまその年パンツの棚に 隠してたプレゼント（＄５０相当）を発見し、あまりにビックリしちゃって思わず旦那が駆け込みでチケット購入（＄２４０相当）しちゃったという訳で。嬉し いんだけどそうやってクレジットの数字を上げちゃってる訳で。

しかもギリでの購入だったから手前の席とはいえサイド側。だーかーらー行くなら絶対真ん中じゃなきゃ意味ないし、なら無理して行かないでもいいのに・・・こういうの三度目。いつも高い良い席狙おうとするけど大体が突然なのでいつも微妙・・・なんか男の人ってそういうとこ分かってないんだよなーとつい現実的問題を考えてしまい素直に喜べない自分が腹立たしい。

さてこのバレンタインですが。

日本ではまんまとチョコレート業界のワナにはまってしまって、義理チョコやら無駄な出費を強いられた人も少なくありません。その昔、私がまだ幼くてピュアな頃、母親が買ってきたチョコを貰える男達・・

（何だかこう書くといやらしい言い方ですが、父親と弟）

バレンタインというものは殿方にあげるものだ！とかたくなに信じてたうちの母親は田舎から上京した時に仕入れた知識で、そんな彼女も又ワナにはまった一人でした。幼かった私にはそんな事どうでも良く、このバレンタイン時期に毎年愛情の格差を見せつけられてはその誇らしげに見せる弟の笑顔の頬を笑顔返しでつねってしまうそんなヒネクレタ女の子（でもきっと可愛い）に成長してしまうのでした。

その後（可愛いと願う）女の子が（真っ暗闇では美しい）女性へと変化を遂げた後、実はこのバレンタインが男性から女性へも贈り物が許可された素敵行事だったという事実を知り、（アメリカでは主に男性から女性に贈られるもっと素敵行事）この大事箇所がなぜ抜けてしまったのか今でも疑問です。

そんな訳でどーせチョコあげたとこで成就した素敵思い出もない私にとってバレンタインはあまり楽しい印象ではなく、逆にここ何年もバレンタインに女性から男性へ贈るという日本の嫌な習慣がスッポリ頭の中から抜け落ちてしまい、たまには便利な私の脳みそねフフフとほくそ笑みるのです。

で、チョコの成果が出た人って本当にいるの？