日本の本屋さんでの出来事

昨日の事ですがお友達のＮちゃんと一緒に本屋さんに行ってきました。

Ｎちゃんはお目目のパチっとした色白のピンクの似合う、イマドキの（お胸も大きい）可愛い子です。私より１０歳も年下なのにシャキシャキしてて、その風貌（お胸も大きいクセに）のほんわかとは異なり、往復８時間以上の運転も平気でこなします。片足曲げたり上げたりしながらブンブン飛ばします。音楽ガンガンかけて車間距離つめて私もたまにエアブレーキかけたりしてお手伝いします。何回か一緒にＬＡにも遊びに行きましたが、ずっと二人で永遠にしゃべり続けてました。お陰でＬＡを通り過ぎ、もう少しでサンディエゴ動物園まで行く所でした。


そんなＮちゃん（お胸＋お尻も大きい）はバイトの帰りだったらしく、背中にはバイト先の名前がデカデカと入った黒い広告Ｔシャツにヒザ小僧が見える使い古したジーンズ姿で登場。私達はしばらく本屋にいたんですが途中、すぐ目の前にあるお店に行きたいとの事でＮちゃんはちょっとだけ本屋から出て行き、私はそのまま店内で時間潰しする事にしました。

「あのーすみませんが・・」と、突然後ろから声をかけられ見ると、本屋の店員さんでした。

私 「はい、何でしょうか？」

痩せ男性店員 「申し訳ありませんが、お客様の当店へのご来店はご遠慮させて貰いたいのですが・・（言葉とは反対に飛びっきりの笑顔）」

見たら店内の禁止事項に、『飲食持込禁止』 『雨傘禁止』とあった。その時私の右手にはいつの間にかビニール傘出現・・「え、私いつの間に持ってたっけ？」と戸惑いながら、

私 「ごめんなさい。知りませんでした。今（傘を）外に出しますので」

痩せ男性店員 「いいえ、それではなくて・・（苦笑）」

と、店員が指差す方向見るとそこにはデカい文字でこう書いてあった。

『ダサい服禁止』

え、

えええええええええええ(；・∀・)))


すかさず鏡を通して見ると私、確かにヘンテコな格好だ。傘持ってるというのに紺色の大きなアマガッパ着てて、その下には白いロングシャツに茶系のチェックのロングスカートだった。が、

呆気に取られてしまった・・

今の日本の本屋ってこんな決まりまであるんだと感心したと同時にちょっとショックだった・・しかも男性にそう言われてしまうのも・・・。あうあう・・。
ここでもう一人のデカい坊主のヒゲ店員も登場した。

デカい坊主ヒゲ店員 「もし良かったら私が（洋服を）選んで差し上げましょうか？（ニヤニヤ）」

ヒドイ！いくらなんでもそこまで言わなくてもいいんじゃないか！私もちょっとムカついて、

私 「すみませんねー知らなかったものですから。すぐ帰りますがお名前は何とおっしゃるのですか？（引きつった笑顔）」

デカい坊主ヒゲ店員 「（名刺渡されながら）ゴンヘイです」

後で絶対ジャーマネーとかに言って抗議してやる！何だーここの店員は！大体変な名前だし！社長出せ！このやろほ！（心の叫び）

再び痩せ店員 「さっきの一緒に来てた女の子ならＯＫなんですけどね～可愛かったし、ボクはあっちの方がタイプですね～」

知るか！ボケクソカス！！

ゴンヘイ店員 「あーさっきの名刺返して下さい。来ないから入りませんよね？」

痩せ店員 「痩せたらいつでもご来店お待ち申し上げてまぁす～（ウザい程の笑顔）」

と促されるように出口のドアの前に・・そこにはこんな看板が

『旦那の愛を取り戻せ！』
（You は Shock!!）

え、

私達、いつの間にか終わったんですかー！！儚い二度目の結婚生活ー！何だか小学校の卒業式で全員で言われてるこの生ぬるい感覚ー！

モ(ﾟ∀ﾟ)━ウ( ﾟ∀)━( 　゜)━(　　)━(｀ 　)━ダ(Д｀ )━メ(´Д｀)━ポ(;´Д｀)━━━!!!
（愛で空が落ちてくるぅ）

はぁはぁ・・・。

というとこで目が覚めた・・目覚め悪すぎるス・・いきなりビニール傘が右手に登場した辺りで「何か変だ・・・」って思ったんだけど、いつも夢の中って夢って分からないんだよね。大体Ｎちゃんもうとっくにバイト辞めてるし・・しかも今は日本だし・・私ベガスでこの距離感ありえないし・・

でも分かればさ、銀行強盗でもしちゃうのにこれが出来ない。しかも夢の中でも文句言いたいのに言えないこの私のチキン度・・・涙。

何よりもダサい服禁止なのにいつの間にか痩せたらにすり替わってたこの現象。きっと本音はこっちね、もう

痩せる！

ああーでも腹減ったダニ・・カッグシ・・