ドラマよりも嘘っぽい話 ~Ｍ君の場合~

何だ神田でもう、9月になってしまったんです・・ね・・
2010年始まったねーなんて言ってるうちにいつも間にか10月・・後2ヶ月で今年もあっという間に終わりそうです・・
と、毎度毎度のセリフを聞かされ皆様もミニにタコだとは思いますが ©ネ申

ちょっと巷で話題のあの人のスパイスを入れつつ、お久しぶりです。いかがお過ごし？
NO! NO! DRAG! 絶対!!



今日はある意味ドラマチックなお話を

【第一章】

M君という青年（20代後半・既婚者）がいます。

彼は去年の秋、二軒目の大きな家を購入しました。
しかもこんな不況の中、数年前に新車で購入したムスタングをその一年後には別の車（カマロ・新車）へと買い替え、子供さえいないもののキャリアのある奥様との生活はいくらばかりか贅沢もでき、それはそれで幸せそうでした。

その（二軒目を購入して）数ヶ月後…M君…


離婚を前提に別居を叩きつけられました…どうやら奥様には既に彼氏もいる模様…

(* >д<)ノ < ｹｯｺﾝｦｾﾞﾝﾃｲﾆ!!

それでもやはりここは男のM君

ねミニに水という事で奥様にガツンと言ってやりました。
ゴールデンボールの見せ所です。ええ、そんなバカな話が世の中まかり通るもんかと言ってやりますよ！ふざけんじゃねーよ！と（多分）

程なくして


奥様が出て行きました…しかも彼女の名義でもあった光熱費に携帯電話も全部解約するというお土産と一緒に…


しかしこんな事で落ちこんではいられないM君

数日仕事への影響出たものの（解約された光熱費や携帯電話を再契約する為に仕事を休む）その分を取り戻すかのように頑張ります。

奥様が居ない生活は最初こそ寂しさを見せてた彼も徐々に慣れ始め、いつの間にか自由に自分だけの時間を持てる事が楽しくなってきました。そんな彼にもすぐに彼女が出来て、週末になると甲斐甲斐しく足を運ぶ…片道4時間の距離なんて男、M君に取っちゃ大した事ではないのだ！

しかしこのままではいけない。例え奥様/M君に彼氏/彼女がいてもまだ夫婦なのだ。そんな中、奥様から…

「一週間後、警察官立会いの下で引越しをする（させる）日にちに変更は無し」

The 893な鬼嫁…


男M君。取り合えずここは男なので出なきゃいけない。鬼嫁（改名＠奥様）はこの新しい大きな家にどうしても今の彼と一日も早くｾｸｰｽをはげみたいのだ。

いらないM君や家具を追い出し、一軒目に購入した小さく、古いコンドミニアムへともろもろ移動してもらう。これで今回2度目のお引越しとなる。

引越しって簡単に思うけど一回で数年の寿命を縮めるらしい。その上、アメリカの家具ってデカし、重いから更に命を削るって事なのか？（怖）


引越しして数ヶ月…季節はまだまだ寒さ残る春の頃…

しばらく大人しくしてた鬼嫁から連絡が来る。ちゃんと『離婚』という形を取る事にしたようだ。結婚時に購入した2件の家は（残りのローンも含め）鬼嫁名義となり、その代わり慰謝料なし。M君に残ったのは自慢の愛車カマロと少しばかりの家具だけであったのだ…

それでも家のローンは鬼嫁が引き継いでくれたので、多少の感謝をする…


のはつかの間で、鬼嫁は、

「賞味2日。今いる私の家から出てけ！このチンカス野郎！」
※多少誇大表現あった事をお詫び申し上げます。

離婚成立するや否やの最終通告。

仕事を終え、ヘトヘトになりながらの引越し。しかも次の場所は彼の実家になる為に持ってきた家具は処分しなければならなくなり、結局唯一残ったのは愛車のカマロのみとなってしまったのだった…これで今回3度目のお引越しとなる。

【第二章】

独身に舞い戻ったM君。もう鬼嫁の心配もなく、時間もお金も自由に縛られる事なく使える。新しい恋愛も楽しい。例えそれが1週間で一日しか会う事がなくとも、今の彼にとっては幸せなのだ。きっと恋人と妻との違いを感じつつ毎日新鮮に送ってた…



のはつかの間…で…




M君　「どうやらオレ、父親になるらしい…」



そうらしいです…お相手は勿論新しい彼女ですが、前妻とは離婚してまだ2ヶ月も経ってません…



しかも



M君　「どうやら…

双子らしい…」
(；´Д｀)(；´Д｀) < ｵﾝｷﾞｬｰｵﾝｷﾞｬｰ

そうらしいです…人生何があるか分からないという事を彼から教えて貰った今日この頃です…

【あとがき】

２シートのカマロのスポーツカーは、どうやら手放すことになりそうです。

一応のプロポーズも果たし、僅かばかりの独身貴族を経て今回再婚という形になりました。
これで女の子の双子が生まれれば最高に面白いんですけどね。幸せなご家庭になりそうな予感！

まだまだM君から目が離せません Ψ(｀∀´)Ψｹｹｹ

M君 → ヽ(д｀ヽ)｡｡ｵﾛｵﾛ｡｡(ノ´д)ノ

※全てノン・フォクションです。